気になった夢

○夢日記

心の奥ふかく

小さな頃住んでいた部屋の和室にいた。

ゆゆり現象の時と同じ、母親と二人きりでいた。

小さなら水色の小箱があった。
あけると
まずは本が。
読んでも面白くない。
母親に
「ねえ、読んでもつまらないよ」
母親は
「そういうものよ」といった。
これは卒業したものたち。
昔は大好きだった読書。
成長するにつれて
もっと面白いものをみつけたから自然と卒業したもの。

読み物系の小説、
あんなに熱中してた料理本。

キャンバスもあった。
自由に絵を書いていた頃の
自由帳(キャンバス)
受験勉強と引き換えにあきらめたもの。

もう一冊本が入っていた。
文庫本サイズでカバーで隠されている
中をあけると手相占いの本だった。
そういえば小さい頃占いも好きだったっけ。
友達とキャッキャいってたきがする。

そして最後にもう一つ
透明の瓶に入った色とりどりの大量の
カケラ。

開けてつまもうとしてもつまめない。
とってもきれいにつまってるのに
私にはそのカケラがつまめない。

母親から怒鳴られる
「そのカケラに触っちゃダメよ!!」

親が言うのだからダメなのだろう。
でも透明の中の瓶は
とってもキラキラで。

怒られたのだけどこっそりまた触ろうとチャレンジしてみる

これは何?
小さい頃はこの瓶みたいに幸せを集めようとしたっけ。
スマホとりだしてその瓶の写真をとる。

楽しいことを宝箱みたいに、キラキラ瓶にあつめるの。
どうしてつまめないの?
これは何?
感情のカケラ?
それとも
なくなってしまった記憶のカケラ?

私の起点が
カケラ集めだったけどなんだっけ
記憶あつめ?

ぼんやりとしてしまった記憶を紡ごうと
手がかりのカケラをひろって紡ごうとしたっけ。

それとも感情あつめ?
冷凍保存したカケラの記憶を
解凍しようとしてたっけ。
夢の中で何度も怖い夢を繰り返すから。
感情と一緒に記憶整理をしようとしたっけ

違うことをやっていた私はこんな世界線だっただろうっていうifの自分?

もしあのまま絵を続けていたら?
音楽を続けていたら?
お菓子作りを諦めずにその道をすすんでいたら?
どんな自分になっていただろう。

不憫に思ったものを取り込もうとしたカケラ?

わからない、ただ
瓶の中は綺麗で
お菓子みたいに色とりどりで
とっても綺麗だった。

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